会員ならびに著者各位
日本スポーツ社会学会(以下「本学会」)は、1991年に創設し、1993年より学会誌「スポーツ社会学研究」(以下「本学会誌」)を刊行して参りました。18年の長きにわたり、本学会誌を刊行できたことは、ひとえに会員皆様のご支援、ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
この度、本学会誌は、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の電子アーカイブ対象選定委員会によって、創刊号以降の全巻が電子アーカイブ化される対象として、選定されました。この電子アーカイブ化とは、誌面をデータ化し、同機構インターネットウェブサイト上で公開することをいいます。現在、本学会の「スポーツ社会学研究」の発行に関する規定においては、掲載された論文の著作権は著者に帰属すると定められています。しかし、電子化された論文は、すべてが同機構のサーバに保存されるため、著作権が本会に帰属していることが条件となります。よって、本学会誌のアーカイブ化を進めさせて頂く上では、著作権法により、掲載された著作物、論文の著者からその著作権(複製権、公衆送信権を含む)の許諾または譲渡が必要となります。
これらの事情から、電子アーカイブ化を進めるにあたり、創刊号以来の著作物、論文について著作権を本会に帰属させて頂くことと致したく、これまで本学会誌に掲載された著者の皆様お一人ずつに「著作権の許諾手続き」を行うとともに、当該公告を以て、会員の皆様に著作権の譲渡についてのご了承をお願い申し上げる次第です。
万が一、この件に関しましてご了承頂けない場合、あるいはご不審の点がある場合は、2009年12月31日までに本学会事務局に文書または電子メールでお申し出ください。本学会は、このお知らせが会員の皆様の目に触れることを前提としておりますが、何らかの事情でこの件をお知りになる機会がなかった場合には、期限を過ぎましても、あらためて個別にご相談させていただく所存です。なお、お申し出のない場合には、ご了承頂けたものとし、電子アーカイブとして公開する時期が参りました段階で、論文を掲載させて頂きたいと存じますが、公開後の会員ならびに著者の皆様からの掲載取り下げに要求に際しても、柔軟に対応させて頂きます。
何卒、会員の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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